なんか長くなりそうな話置き場

2年半ぶりに日帰り遠征キメた話

22.10.01
YOUNG WIZARDS
~Story from 蘆屋道満大内鑑~ 昼公演

現場の記録をブログで書くの久々すぎてタイトルとかどういう形式にしてたか全部忘れてしまった。


普通の舞台ならメインビジュのポスターとか垂れ幕があるけど朗読劇にはキャストの顔が入ったビジュが存在しないから記念に撮れるものがなくて悲しかった。
帰りに唯一来てたライブビューイングジャパンからのお花でも撮ろうかと思ったけど規制退場でなんかロビーに繋がってない出口から出ちゃって(実際は繋がってたのかもしれないけど出たらすぐ外行く扉に繋がってた)そのまま忘れて帰った。

現場自体は去年マスピで広島来てくれたりもろもろいろんなライビュなり配信なりしてくれたからそんなに間が空いてる感じはしないんだけど遠征ってなると2年前の家族会議以来で流石にビビった。
今思えば轟くんの話聞けるかもってだけで東京まで行ってるの狂ってんな?


遠征に行った話と言いながらまずは私が日本しねbotだった頃を見て。

3階席まであるのにプレミアムシート以外は席種別れてなくて闇鍋状態だったから先行はプレミアム一択だったんだけど3公演しかないのに余裕で取れる訳なくて一般にかけようと思ったらまさかの先行で完売とかいう訳わからん売り方してて人生が一回終わってた。
これで完全に行く気が失せたけどダメ元で制作開放申し込んだら注釈席が当たっちゃって、直前だからクレカ決済されたから微妙な席ならリセール出せばいいか〜って呑気に構えてたら10列目とかいう意味分かんない席が来たから割とギリギリに今回の遠征が決まった。

10列目だけど可動席潰してる可能性高いからワンチャン最前じゃん〜〜って浮かれてたらマジで最前で生きた心地がしなかった。端とはいえプレミアム差し置くな。怖いから。
朗読劇は立ち位置固定だから並びによっては死亡案件なんだけど、今回のキャスティング的に宮野の相棒ポジだから並びは宮野と2人でセンターで主役じゃないし下手側だろうと高括ってたらまさかの上手じゃん。なんで。

実際入ったら舞台脇のドデカスピーカーの真ん前だったけど最前だけあって推しの顔はよく見えたし、立ち位置が横イチじゃなかったのか舞台の構造的な問題なのかは分かんないけど一応全員の姿は被らず見えた。個人的には推しと朴さんがちょうど縦の並びで見えたからよかった。2幕の掛け合いとか特に。

普段映画とかでも急な大きな音にびっくりしちゃうんだけど目の前で破裂音みたいなの鳴りまくっててもなんともなかった。というか目の前にドデカスピーカーあってもうるさくなかった。そもそもあれはスピーカーだったのか分かってないけども。

1幕

びびって双眼鏡1回も使えなかった。
朴さんが喋るたびにああ、ほんとに存在して今生の声を聞けてるんだなと思うと毎回泣いてしまった。全然泣くとこでもないのに。

逆に推しはそこに存在してることに対して理解が追いつかなくて特に何も感じなかった。←感情がないんか??
座るたびにお水飲んでたし、座ってる時基本台本追ってるんだけどたまに演出の照明とかを見上げてた。

舌打ちと急急如律令で死んだ。急急如律令が性癖なので。
急急如律令が性癖ってなんだ?性癖ではないな?厨二なだけか。

配信で見て気づいたけど道満が術使うとちゃんと結界出てたんだね。幕間の緑のやつははっきりしてたからちゃんと見えてたけど本編だと白だし多分奥の方に出てたから角度的にも照明の関係的にも気づかなかった。

2幕

ショタはずるいやろ………………………。
宮野の幼少期は鬼頭明里なのに中村悠一の幼少期は中村悠一なのなんかのバグだろ………。殺す気か………………………。
狐に食われた後の演技めちゃめちゃえっちだったな………。なにあれ………………。あんなえっちな話し方してる人間をピンクの照明で照らすんじゃないよ………余計えっちじゃん………………。
配信で見返したらそこまでえっちじゃなかったんだけど現地の補正だったのか音響の関係なのか分かんないけど現地の方がよりえっちだった。

金時死んだ時は泣いたけど道満が死んだ時は不思議と泣けなかったな。なんでだろ。人の心がないんかな。
頼光が金太郎呼びをやめてくれないって件があったから絶対やるとは思ったけど死に際になるとちゃんと名前を呼んでくれる演出に弱いせいもある。なんかこう、認めてくれてたんだなっていうのが明確になるのが好き。

道満が晴明に対して俺の方が先輩だぞ!って言うのはちょっとした冗談というかある種のコミュニケーションみたいなものだと思ってたけど実際はコンプレックスに感じてた部分があったんだろうな。でも、狐の子って呼ばれるのを許さないっていうのは本心だし出会った当初からお兄ちゃんしてるのはよかったな。過去の掘り下げはそこまでされなかったけど妾の子だったり弟弟子の方が実力は上だったり割と恵まれてないキャラぽかったからもっと報われてほしかったな。晴明のために九尾の狐を道連れにしたのは本望なんだろうけども。

ラストの親子の会話がすごいよかったんだけど正確には親子ではないんだよなって思うとさらに悲しくなるね。

2幕は何回か野鳥したけど推しの顔がはっきり見えることに脳が追いつかなくてあんまり記憶がない。
あまりにも普通に存在してるから「やば、いる!」ってなった。

カテコ

演者紹介で演奏の方たちを紹介する時ちゃんとその人の方を見て拍手するからお顔がこっち向いてくれて最高だった。つむじも見えた。かわいい。あと、拍手を急にピタッとやめて両手握って次の名前呼ばれるの待ってるの可愛すぎて意味わかんなかった。そういう小動物か??

演者含め全部の名前を宮野が呼んでたけど最後の宮野の名前を言うのが朴さんなの話を見た後だとクるものがあるな??

一回いつも通りセット奥に捌けて再登場するときざっくり分けて3段に別れてたセットの1番手前の段の脇から出てきて変な声出そうになった。しかも舞台の並びに合わせて上下に分かれて出てきたのに下手だった朴さんも上手から出てきてくれて泣いた。多分朴さん真ん中にしなきゃいけないのと宮野を先頭にするためだと思うんだけどそれにしてもあまりにも私に都合が良すぎんか??劇中だと離れてた2人が並んでんだよ???
個人的に1番最高だったのはカテコ終わって出てくときみんな客席見て手振ったりしてるのに(他の人のこと全然見てないけど浪川さんがお手振りしてるのは見えた)推しだけは俯き気味に進行方向だけを見てたのマジで"""私の推し"""って感じがしてやばかった。それでいいんだ。お前はどこまでも塩でいてくれ。私をもっと狂わせろ。