なんか長くなりそうな話置き場

2023年に観た映画(下半期)

めちゃめちゃ書きかけだけど続きを書く気力がないしこのまま下書きに残り続けても困るからそのままで出す。

7月

おそ松さん

めんどくさくなって東リベ観に行かなかったからこれが1作目になってしまった。

最初の歯茎チェックしてる時の声よかった。あんな声なかなか聞けんぞ。あんな歯茎剥き出して凝視するシーンなんかこの世にないし。というか歯茎を剥き出しにして凝視するシーンってなんだよ。

1人だけ状況が分かってなくてオロオロしてる推しかわいい〜〜〜〜〜みんなに注目されながらたこ焼きひっくり返すのに激重プレッシャー感じてる推しかわいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜一松は追い詰められてなんぼだから。

アバンが労働者とニートの対比になってたけどオチがまさにそれだったな。

リバー、流れないでよ

話題にされてたことでかなりハードルあがってたけど普通に面白かった。やっぱり上田誠は最高だな。

2分っていう短い間隔だけど見ててくどいと感じることはなかったし、逆にその目まぐるしさが面白かった。登場人物も最初は混乱してキレ散らかしたりするけどみんな2、3周したら順応していくからストレスなく見れた。いや、作家先生には若干イライラさせられたけども。フラグの回収とはいえ軽率に身投げすな。

最後未来人がヒロインと同じ縁結びのお守りを買ってたけど「四畳半〜」を見た後だから実は未来から来た2人の娘で…みたいなのを期待してしまったけど全然そんなことなかった。

9月

ミステリと言う勿れ

ドラマからの映画化でサブタイもなくて劇場版ともつかないの珍しいな。


ド近所で撮ってたから当然のようにロケ地には行って同じ構図で写真を撮ったんだけど西広駅って出てきた??てっきり市電で宮島まで行くのかと思ってたけど違うし特に電車移動もしないし出てきた???ロケ地紹介ではざっくりと"路面電車"としか書かれてないけど白島線しか乗っとらんやんけ。

パーフェクトブルー

ずっと見たくてようやく見れた。見る機会なくて結構前にネタバレ的なの見てたから犯人だけは分かってたんだけどそれでもめちゃめちゃ面白かった。

現実・夢(実際夢だったのか疑問)・劇中劇がごっちゃになってて見てるこっちもどこまでが現実なのか訳わかんなくなった。こんな話どうやったら思いつくんだ。

『顔の皮を剥いでその人になろうとしてた』とか『幻想の殺人鬼を作り上げて誰かを依代にしてる』とか劇中劇のセリフがことごとく現実(と未麻のなかの幻想)とリンクしてて怖かった。特に最後の謎解きシーンで「私は霧越未麻」って言うからほんとに自分をアイドルだと思い込んでるヤバい奴なのかと思っちゃった。まあ実際自分をアイドルだと思い込んでるヤバい奴はいるんだけど。

岩男さんの"女優としての未麻"と"アイドルとしての未麻"での声色の演じ分け方もすごかったな。

最後のセリフでめちゃめちゃ鳥肌立ってエンドロールで放心してしまった。なんなら謎にちょっと泣いた。鏡に写った未麻が言ってるっていうのがまた。

「私は本物だよ」

10月

アナログ

アドリブシーンがず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っとスベってた。カットかけずにアドリブやらされた話を知ってる状態で見たからか余計に感じた。幼馴染3人での会話は自然な感じもあったけど素の話し方のクセとか出ちゃっててNG出たのに無理やり続けてるみたいにも見えた。ジュエリーショップの前で分かれるシーンとかわざわざBGM止めてツッコむとことか福田雄一かと思っちゃった。
あと1番酷かったのがピアノで2人を追い返そうとするとこ。一連の流れをダイジェストぽくしたかったんだろうけど切り方もテンポも悪くて編集ソフト始めて触った????

逆にそれ以外はよかった。桐谷健太の泣き顔ドアップで笑いそうになったけどよかった。ちょいちょい謎のカメラワークがあったけどよかった。
オチというか後半の展開から最後どうなるかは分かりきってだけど意識が回復する以外の展開が来ても怖いからあれで正解だったと思う。
最後に意思の疎通ができたときに2人きりでコンサート会場にいた比喩みたいなのはすごく素敵だった。

顔洗ってから出直してきてびしょびしょなのを指摘された時のリアクションが二宮そのもので笑っちゃったんだけど二宮だけ当て書きらしくて納得した。

それはそうと寝起きの二宮かわいすぎん??劇中は基本フォーマルな格好してるから姿勢がいいけど寝起きだけめちゃめちゃ猫背なのかわいすぎん??メダカになって餌を与えられたい人生だった。あとカラオケで悪酔いして寝ちゃうとこもかわいい。あくびしながら喋るのハオ。

アドリブで本が台無しにされてる感が強かったから原作ではどうなってるのかがすごい気になった。逆にそういう戦略なのかもしれない。

キリエのうた


です。

最初広瀬すずが嘘みたいな髪色しててウィッグ感丸出しじゃんって思ってたらウィッグだった。よかった。メジロアルダンみたいな髪色の人間は存在しなかったんだ。
それでもウィッグ被ってる時の態とらしいくらいに"歳上のお姉さん"みたいな喋り方するのはずっと気になったけど。なんか石原さとみがやりそうな感じの話し方で違和感しかなかった。

主人公に対して都合が良すぎるくらい優しくしてくれる人が実は悪い人っていうの岩井俊二あるあるすぎる。

アイナジエンドがめちゃめちゃバケモノだった。普段の彼女のことを全く知らないからあれが素寄りなのか演技なのか分からないけど分からないからこそ"ああいう人"として存在してる感が強かった。

ゆとりですがなにか インターナショナル

インターナショナルってなんだよって思ったけど確かにインターナショナルだった。

7年前だし本編の内容がほぼほぼ頭から抜けてたんだけどOPが流れた瞬間主題歌がクソダサ厨二歌詞歌だった記憶が一気に蘇って笑ってしまった。

それにしてもゆとりのときの柳楽優弥は存在がえっちすぎる。ただでさええっちなのに中華服とか着出すからどうしてやろうかと思った。私は昔に性癖ぶち壊されてから中華モチーフに弱いんだよ。

愛にイナズマ

自分の中の物差しでしか物事を見れないプロデューサーと助監督きしょすぎるんだけどあれは日テレのネガキャンか何か??配給で1番に出てきて会議室まで使ってあれでいいんか?

最初三浦貴大が「監督」って呼ばれてて松岡茉優が監督扱いしてもらえないとかそういうのかと思ったらまるまる降ろされてて完全に闇。体験したわけでも聞いたわけでもないけど実際にありそうな話なのが余計に。

11月

法廷遊戯

え〜〜〜〜なにこれめちゃめちゃおもしろいじゃん〜〜〜〜〜!!
予告の感じからしてゲームと現実の境が分からなくなるとそんな展開かと思ってたらしっかりとした裁判ものだった。

清義が引っ張って落としてたのは分かりきってたからネタバラしされても別にだったけどそれを馨が目撃してたのとか、最初のホームの映像とか後々繋がっていく感じが見てて楽しい。

結局出頭したとこで裁判請求は出来ないからあの前髪ベタベタ検事は何事もなく生きてくのはなんか悔しいな。

後ろ姿みただけで戸塚だ!ってなったんだけどあの現象なんだったんだ。髪型がテクノカットのままだったからか?別にそんなに見てるわけでも好きな訳でもないのに。

ゴジラ -1.0

とりあえずみんな生きててよかった〜〜〜〜〜!!
4人がフラグ立てまくるからずっとハラハラしながら見てたけど誰一人死ななくてよかった。典子が生きてたのは若干無理あるけどそっちもそっちで生きててよかった。
とにかく少人数チームが大好きだからみんな仲良く生き延びてくれてありがとう。