なんか長くなりそうな話置き場

2021年に観た映画(上半期)

1月

銀魂 THE FINAL

なんか強めの幻覚を見た気がするんだけど気のせい??え??
なんか神楽ちゃんが九ちゃんよりも背が高く見えて2年後で背も伸びたんかな〜って目で追ってたらなんか沖田の肩を肘置きにしてるじゃん?え?
沖田の肩を?肘置きに?してるじゃん?
え?
何で???
え?
その後沖田が身を引いてバランス崩させてわちゃわちゃやってたけど、そんななんのスポットも当たってないとこで何しでかしてんの?は?もっと画面の真ん中でやってくれ。
ターミナル突撃で再開した時話してるの見て「沖神〜〜〜〜〜」ってなってた私に謝ってくれ。そんな爆弾最後に落として終わるのやめてくれまじで。
銀魂観にきたと思ったらドラゴンボール始まってCHA-LA HEAD-CHA-LA聞かされたとかお妙さんって定春のこと定春くんって呼んでたんだとか不死身になった高杉が基本寝不足の二日酔いみたいな目してるなとかいろいろ書こうと思ってたけど全部忘れた。まじで何あれ。え

それはともあれ2年後そよちゃんのリボンポニテはちゃめちゃにかわいいね。

花束みたいな恋をした

最初の2人の自己紹介というか自分語りパートの独特な目線で屁理屈ぽいこと言ってるのめちゃめちゃ坂元さんだな〜〜って感じだった。問レスの高畑充希思い出した。
クソサブカル男とクソサブカル女の恋愛だったけどそこまでクソサブカル感がないのがよかった。押井守見つけた時のオタク感がよかったのかな。なんだろ。

別れ話のファミレスのシーン
亡くなった人とか大事な人の思い入れのある場所に似ている別の誰かがやってくる手法はよくあるけど、それが自分たち自身っていうのがなかなかしんどかった。
最初席が埋まっててそのあと若手2人がやってくる流れも自然でよかったな。

全然関係ないけど関東だとチャージ額が初乗り料金に満たないと改札で弾かれるっていうのは本当だったんだって謎の関心をしてしまった。あれ関西だったら成立しないよな。


なによりパンフの装丁が1000000点。
スケブモチーフの時点で可愛いのに中面も凝ってるし内容も劇中では出てこない細かい設定まで載ってたり出てきた作品の解説とかもあってなかなか濃かった。

2月

哀愁しんでれら

タイトルが小ダサいのはこの際置いといて最高に面白かった。
胸糞を胸糞と感じない人間だから微妙だけど多分胸糞に分類されるやつだと思う。

凶悪事件を起こすって謳ってるけど最初に現場が報道されてるところとかが出てきて変にネタバレされるとかが無くて楽しめた。まあシンプルにそこ見せちゃうとインスリンの伏線の段階でモロバレになっちゃうからやらないと思うけど。

ラストシーンの子供が倒れまくってるのが壮観だった。教室の外ガン無視で授業してるのもよかった。最高のハピエン。
オチが胸糞だとオチの部分じゃなくて映画自体を批判する人がたまにいるけどなんなんだろうねあれ。その後味悪いのがその作品の醍醐味だったりするのによく分からん。大量虐殺があっても最後に捕まったりして解決すればええんか?虐殺するシーンがあることには変わりないのに。
なんの前フリもなく急に注射テロし出したらただのやばい奴だけど(それはそれで話が成り立ってるなら私的には別にいいけど)ちゃんと段階的に追い詰められてモンペと化すのを描いてたのに子供たちが可哀想!ってなるの何?見る視点おかしくない?お前ら全員大島優子か??*1

ただ、あの大量の注射器の中身を一晩ですり替えるのとか、そもそもあんな量のインスリンが手元にあるのとか、おそらく全校生徒であろう予防接種を1人でしてたり(私が小学生の時は人数多すぎて体育館で何組かに分かれてやってた。厳密には予防接種ではなかったけど)、注射してる間に教師はどこ行っとんねんみたいな疑問は多々あるけど。まあ、模倣できるような犯罪をやるのはまずいからこれでいいか。
でも、ラストは一瞬を切り取ってるから教師が出てこなくても別にいいけど周りで友達がバタバタ倒れたらもう少し阿鼻叫喚にはなるよな。

3月

ファーストラヴ

とにかくアートワークが好きすぎたから観た。
というかティザーのフライヤーが手に入らなかった代わりにポスカ目当てで前売り買ったから観た。

とにかく芳根京子が強かった。
割とチャンままでの印象が強かったからいい意味ですごい裏切られた。あの時はバカ枠で局に採用されたのにな。

北川景子が夕日に照らされた面会室でベージュっぽい色で無地のタートルネック着ててそれでそこ着る?ってなったのこの世で私だけ??めちゃめちゃ顔の色と同化してて大丈夫?ってなったんだけど私だけ???

4月

シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇

1000000000%金ローで地上波最速ノーカット放送もするしアマプラで独占配信もするからそっちで観ればいいと思ってたんだけど知らないうちに推しを人質に取られてたから観てきた。
一緒に解禁された内山昂輝がとんでもない新キャラとして出てきたからずっと身構えながら観てたら最後の最後でとんでもないキャラやってるじゃん???何????気失うかと思った。
あんな後から重要キャラ感醸し出した解禁の仕方してたし今更モブはないだろうしやべー新キャラがもう1人いるのかとかここに来て新キャラはなくないかとかいろいろ考えて集中出来なかった。ミサトさ〜〜〜んってなりながら頭の隅の方では常に神木隆之介はどこ行った!!!だった。

委員長が綾波にさようならとかの意味を聞かれたときそのまま挨拶だと教えずにおまじないって言うのがなんかほっこりした。世界平和。

死にたくもないけど生きたくもないって何だよ。私かよ。涙で救えるのは自分だけを胸に刻んで死んでいきたいね。


泣くじゃん????
ずっとシンジのこと言ってると思ってたのがこれ観た後だとゲンドウの歌に変わっちゃうのなんかすごいな…。これが"""""エモい"""""か………………。

序の公開くらい前にアニメ誌でこのキャラ好きだなってなってちょうど再放送してたアニメで履修してやっと出てきたと思ったら20分後には死ぬとかいうトラウマを植え付けられたでお馴染みのヱヴァもとうとうおしまいなのか。

騙し絵の牙

全然全然全然全然関係ないけど左利きの人って左手に時計するの?めっちゃ書きにくそうだったんだけどそういうもんなの?ネジ回したりする時に右だとやりにくいんかな。

めちゃめちゃハードル上がって多分そこまで騙された!って感じにはならなかったけど裏で画策していろいろ仕掛けていくのは面白かった。

当て書きなのは知ってたけどあれはシンプルに大泉洋。全然ボヤかない大泉洋

5月

るろうに剣心 the final

推しは出てないし話自体に興味はないから観るつもりなかったんだけど知らないうちに推しを人質に取られてたから観てきた(1ヶ月ぶり2度目)。

最初けん玉持ったまま闘い出すからヤッターマン観てんのかと思った。

宗次郎は完全に背中を預けさせるためだけに召喚されたな??
最初味方側をぶった斬るから1対1でやりたいとかそういうのかと思ったら、これ完全に背中預けるためだけに召喚されたな????
何はともあれ相変わらずビジュが100000点だからなんでもいいや。普段から同じような髪型してるのに役に入っただけで何でああも変わるかな。攻撃連続で交わした後前髪が目にかかるのめちゃめちゃえっちだった。

ところでこの後前日譚になるbeginningが公開されるらしいけど順番逆じゃない??過去の回想として多分そこの本編らしきものがダイジェストで流れたけど逆じゃない??最後がfinalの方がタイトル的にも分かりやすくていいと思うけどな。話としては分かるけど見てる側も知らない話を知ってる前提で進めるから存在しない記憶でも植え付けられてるのかと思った。

6月

賭ケグルイ

今まで通り面白かったんだけど藤井流星お前………って感じ。双も含めてキャスティングすごい良かったのに、なんかこう、1人だけ演技力が追いついてないというかなんというかSPECの大島優子の再来というかなんというか。喋り方はああいうキャラクターだから仕方ないとして感情的になった時がなあ、、、表情とかはいいんだけどな。なんだろうな。若干棒なんかな。
Twitterで検索かけても絶賛してるツイートしか出てこないから私だけ違うもの見てたんかな。

で、賭場二郎is何。鳥羽一郎から来とるんか?
クレジットでわざわざイラストまで用意されてるのが面白くてちゃんと見てなかったけど友情出演とかではなかった気がするんだよな。まじでどういう繋がり??プロデューサーに何作か関わりある人いたけどそれでキャスティングのはなんか微妙なんだよな。

賭ケグルイはドラマから一貫してテンポがいいし、出てくるギャンブルはシンプルで分かりやすくてすごい見やすくていい。
緊迫したシーンで溜めることはあっても変な長回しでダレることはないのが好き。

普段からクレジットを最後まで観ないで出る人が信じられないんだけど、これでも出る人がいてまじでどうかしてるんじゃないかと思った。英勉作品は基本エンドロールに小ネタとか遊びとか入れてあって面白いし、今回はわざわざこれ用にイラストまで書き下ろしてるのに普通にスルーできるのまじで何観にきたのって感じ。過去作見たことないんか???エンタメを観にきたんとちゃうんか???

キャラクター

久々に最高な映画を観てしまったな………。
深瀬の存在が心配だったけど全然ノイズになってなかったし何より話に隙がなかった。繋がりとか伏線もしっかりしてたし。
まじでコントが始まるを観て伏線伏線って言いたいだけのオタク達息してる??これが伏線って言うんだよ?

子供の性別の話とかすごい自然だったし双子の可能性なんか全く考えてなかったな。お母さんの呼び方に違和感あったけど本物の家族って言われるまで気づかなかったな。というか考えてる暇がなかった。
自分は対策してるから安全だと高を括ってたら同じ条件に当てはまってた家族とか恋人が危ない目に遭うっていうのは割とよくあるやつだけど先に血の繋がりがないことを明かしてないのがよかったな。そういう視聴者に分かりやすいように余分な要素を丁寧に見せてくるやつ嫌いだから尚更。

殺人を再現してるパート以外もどこか展開が漫画ぽく感じて、でも原作は存在しなくて、再現してるせいでもあるけど展開がリンクしていくから山城の漫画が映画自体の原作になってるような変な感覚に襲われた。

特に後半先が読めない展開が良かった。
重要な手がかりを手に入れたことを電話で伝えるとか言うベタベタのフラグはあったけども。

で、最後全員生きとるんかいっていうね。
赤ちゃんを頑なに映さないから最初頭おかしくなってイマジナリー赤ちゃん育ててんのかと思った。

この作品でも家族写真を撮るシーンがあるから菅田将暉のオタクには浅田家と続けて観てなんとも言えない気持ちになってほしいな。

1つ残念だったのは最初のタイトルがただのゴシックベタ打ちだったとこかな。あのGペンで書いた風のロゴタイプすごい好きだったのに。









1つの記事内で全然関係ない大島優子の名前が2回もでることある??