2019年に観た映画(上半期)
上半期に映画館で観た映画。
1月
寝ても覚めても
他に観たいやつとの兼ね合いで行ける時がなさそうだったから仕事帰りに勢いだけで観に行った。
主役2人の公開処刑感がすごかった。
伊藤沙莉の関西弁がすごかった。この世界の〜での広島弁もだけど、方言を丁寧に言おうとしてなくてとても自然に聞こえた。
渡辺大知もこの前観た「くちびるに歌を」で初めて演技が上手いことに気づいたんだけど関西弁もよかった。
亮平のときのでっくんの方が何故か演技が上手く見えた。セリフは相変わらず棒だけどキャラが合ってたから自然な感じがしたのかも。不思議。
テクノ感ある曲はなんか違うと思った。
ところで濱口竜介は不気味なものの〜の続編いつになったら作ってくれるの???2015年に2年後にはできてるって言ったよね??????
こんな夜更けにバナナかよ
サブタイトルアレルギーだけど事務所がよく分からないキャンペーンをやるからとりあえず観た。
中盤で河野が出てた事を思い出して気が気じゃなかった。笑わないように気をつけてたのに本当に不意打ちで出てくるから思いっきり吹いた。
まじでこんなところで河野かよ。
チワワちゃん
語弊のある言い方をすると何も考えずに観れる映画。
チワワちゃん役の子初めて見たんだけど役柄がウザいだけでそれ以外はすごいかわいい子だなって思った。
玉城ティナの顔がすき。
2月
マスカレード・ホテル
勝地の女装死ぬほど笑った。どんな夫婦共演だよ。
エンドロールの劇中カットを仮面舞踏会風にした絵がすごく好き。
十二人の死にたい子どもたち
なんかオチが微妙だった。
サトシが実は3回目の開催で意図せず毎回失敗してしまうんなら、アンリも同様に3回目の参加だった方がエセループ感あって個人的には好き。
採決で手を挙げなかったのを死ぬ気なんてなかったと取れるのは分かるけどそこから初開催じゃないのを見破るのはちょっと無理があるかと。どちらかといえば準備の良さとか進行のスムーズさの方が違和感あったぞ。
エンドロールで時間付きのダイジェストになってたけど劇中でその演出やってくれ。全然リアルタイム感なかったって絶対。
そらのレストラン
これもよく分からないキャンペーンのためだけに観た。
ハイジみたいなチーズがおいしそう。
不意打ちの達子さん*1でめちゃめちゃ笑った。声ですぐ分かるんだよなあの人。
フォルトゥナの瞳
ところどころ端折りすぎ。
真理子の回想のあといきなり金田がクビにされてるとこにぶっ飛ぶから慎一郎も本店にいたせいもあって回想の続きだと思って見てから混乱した。
あれは絶対ドライブ行った後どうなったか噂話してる流れだったじゃん。というかパンフに真理子はあの時点で会社辞めてたみたいだけどそんな描写あった???全然分かんなかったんだけど。
初めて予告見たときあからさまにau出てくるじゃんって笑ってたら本編ではその10倍くらいあからさまに出てきて笑った。
オチはなんか世にも奇妙な物語で5万回は見たようなやつだった。
Twitterでバツと被ってるって言われてたけど厳密には設定が近いだけでオチは全然違うし私が言いたいのは美女缶みたいな1人が特殊設定持ってると思ったら実はもう1人もそうだったっていうやつ。
3月
サムライマラソン
結局誰が1位だったの。
それにしても竹中直人がすごい自由だったなあ。これがアドリブじゃなかったら逆にやばいだろのオンパレードだった。
染谷が珍しく普通の役だったけどあれで脚が速い設定は無理がある。人生で一度も染谷が運動出来そうに見えたことないもん。
コードギアス 復活のルルーシュ
相変わらず推しの顔が良すぎる。
姉妹の声がどっちも沢城さん寄りの声だし姉の方は絶対沢城さんだと思ってたらまさかの戸田恵子。突然のアンパンマン。
まじでナナリーさえピンチになれば永遠に続編作れるじゃん。危なくなったらあっさり帰ってくるでしょ絶対。
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
これも事務所のキャンペーンのせいでわざわざ大阪まで行って観たわけだけども普通に当たらなかったからそこそこ恨むぞ。
あとでwikiを見ていくつか原作から改変されてることを知ったんだけど、3人兄弟が2人になってるのは余計な話が増えちゃうから分かるんだけどサトシが白血病になったのが大学生から中学生になってたのは何で???33年前(万引きした年)と23年前(中3)で時間の経過が分かりやすいから?それならそこから10年って言えばよくない?何で?
しれっと言ってるけど中3をやり直したって大学ダブるより大分しんどいやつだと思うんだけどそんな軽率に変えちゃっていいの?
全然関係ないけどクレジットにワンツースタジオってあってちょっと反応した。
君が君で君だ
タイトルロゴの"君"の字がハングルぽくなってるのが可愛いしすごく良かった。
全くの事前情報なしで観たけどめちゃめちゃ面白かった。
ただ、狂ってるけど当人たちはそれで幸せな空間が第三者の介入で少しずつ綻びが出てくるみたいなのが苦手だからなかなかしんどかった。
最後の空港のシーンは妄想だと思ってたらその後の舞台挨拶でマックスが回想って言い方してたんだけどどっちなの。確かに妄想だとしたらその前に言ってた「今日帰国だって」っていうのに矛盾が生まれるけども。光石研におそらく2回めの乗車でお釣りはいらないってちょっと優しく(?)するのにも納得できるけども。
これはものすごくどうでもいい話なんだけど直前に「きみの鳥はうたえる」を観てて、そこで石橋静河がブラを前で止めてから回してつけててそっち派か〜〜と思いながら見てたから池松壮亮も全く同じ付け方しててなんか笑ってしまった。
エンディングがあの部屋で4人が歌ってるように聞こえてきてなんか微笑ましかった。あれの音源がほしいんだけど存在しないから定期的に本家の方を狂ったように聴いてる。他の作品もそうなんだけど劇中でキャストが歌ってるやつはどうにか音源化してくれ…。お金なら出す…。リップヴァンウィンクルのぼくたちの失敗とかフルで歌ってほしい…。
南瓜とマヨネーズ
オダギリジョーが無意味にエロかった。なんだあれ。
4月
気づいたら何も見てなかった。
5月
愛がなんだ
こじらせ女子ものは基本自分を重ねてしまって心がしんどくなってアホほど泣くんだけど今回もそれだった。
でも最後の最後でテルちゃんが「だいぶ前からマモちゃんのことは好きでもなんでもない」って言っててすごく気持ちが軽くなった。今までずっとヨシカ*2みたいな自分でも薄々分かってるんだけどこの人が好きだと思い続けてるような人生送ってたからなんか無理して言い張る必要ないんだなって。こんなやばいくらい依存してるのに別に好きである必要ないんだなって。
多分だけど愛がなんだと勝手にふるえてろを交互に観続けたら人格が破壊させると思う。
インスタで愛がなんだで検索すると学生が観終わったあとに撮ったであろうプリと共に決まり文句で「めっちゃ共感した〜〜」って書いてあって私は違う映画を観てしまったのかと思った。
万人が共感するタイプではないでしょあれ。
6月
パラレルワールド・ラブストーリー
2つの軸でそれぞれ回想のように行ったり来たりしてたのに何故かとても観やすかった。不思議。
ていうかこれ絶対マッドサイエンティストの染谷の話だと思ってたのに全然違った。
2人が親友なのにも裏がありそうだから絶対思い込まされてるだけだと思ってた。
染谷が無意味に太ってたのって足が悪くて運動できない設定だからなのかなって思ったんだけど合ってる????実際だとストレッチ的なもので補ってるんだろうけど研究漬けだし。まあ、そんなの関係なしにただただ太ってただけな気がするけど。空海のとき毎日肉まんと水餃子食べまくってるガバガバ管理の元生きてるような人間だから。
コンフィデンスマンJP ロマンス編
やっぱり古沢さん脚本は最高〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
初日には行けないから運勢編を先に観ちゃったんだけど、よくある続編からレギュラー面してくる新キャラが苦手で例によってモナコ邪魔だな〜って思ってたら全然必要なキャラだった。
拝み屋もダー子1人でいいし手紙を出すのも聞き込みの手柄も全部モナコである必要は全くないからいる意味ないじゃんって思ってたけど全部モナコじゃなきゃ意味をなさないものだらけだった。流石にこれは気づかないわ。
ザ・ファブル
おもしろかったけど笑いの部分は予告で大体出尽くしてた感あった。
終盤の無音でアクションが続くとこはなんか飽きた。